個人売買で購入した車が絶不調！！その恐るべき原因とは・・・
総走行距離の巻き戻しなんてできるんですね！
高い買い物はちゃんとしたところで買いましょう！
イラストレーター：W・HIDE
投稿者：匿名希望
以前中古車を友人の中古車ディーラーにオークションで落としてもらった事があり、その時に失敗をしました。
当時私は三菱のGTO(前期モデル)という車を探していました。
私的にはGTOのデザインが好きで欲しかったんですけど、販売台数の少ない不人気車。
すでにディーラーでは販売中止していました。
地元だと売っている中古車店なんて見かけませんし、そこで友人にオークションをお願いしました。
この友人は以前中古車店に勤めていた経緯があり、格安で引き受けてくれました。
その代わり後からクレームはなしという条件で。
幸い希望の色をしたGTOを購入出来たのですが、メーター巻き戻し車でした。
これがわかったのは車に乗ってから数か月経過した頃です。
信号待ち等で停車しているとエンジンの回転数がばらつき、時によってはエンストしました。
おかしいと思ってディーラーへ修理を依頼したら、原因はタイミングベルトのズレでした。
タイミングベルト交換にミスっていたというわけです。
普通ダイミングベルトって走行距離10万kmが寿命なので、交換するとすれば9万kmぐらい。
でも愛車GTOのメーター表示は5万8千kmでした。
そう、普通に考えるとタイミングベルトの交換なんて必要のない走行距離です。
これが何を意味するかというと、それはメーター巻き戻し。
本当はタイミングベルトを交換しないといけない走行距離だったのに、それを誤魔化してオークションに出していたんです。
普通だったら購入したお店へクレームを言えばいいんですけど、今回は中古車店から購入したわけではありません。
クレームなしという条件で友人から購入した為、補償をしてもらう事も出来ません。
何より本当の走行距離がわからない為、そのまま乗り続けるのも不安。
お金を損したというのと、せっかく買った車が酷い状態にされていたとショックを受けました。
この体験から学んだのは、安さを優先しないという点です。
今回は安くする為に中古車店ではなく友人にお願いしました。
もしそうではなくちゃんと中古車店から買っていれば、ちゃんと補償してもらえたはずですから。
この失敗から車を買う際、オークションの利用と個人売買をやめました。
多少値段が高くなっても補償をしてもらえた方が良いと感じたので。
こうしてメーター巻き戻し等の悪質な車を買わされないよう気を付けています。