いつも家の鍵は適当にカバンに入れていたせいで失くしちゃった話
イラストレーター:ほんじょうれいこ
投稿者:匿名希望
私は大学してから結婚に至るまでの約8年間は、アパートやマンションなどの賃貸住宅での一人暮らしを送っておりました。
賃貸という事で、外に出る時は、住まいの鍵を携帯カバンに入れて持ち歩いておりましたが、これからお話しする失敗をしてしまった経験前まで、適当にカバンの底の方に仕舞い込んでいたのでした。
それでも、まずは大学の4年間はカギの紛失をすることなく過ごせたので、今振り返ると奇跡としか思えないのですが、社会に出て暫く経った頃、、とうとう部屋のカギのズボラな仕舞い込みの仕打ちなるモノを受けるような出来事に遭遇したのです。
それは、社会人となって2年目のとある休日日曜日、当時勤めていた会社でのリクリエーションに参加したのですが、その時もいつものスタイルで、持参していったカバンの奥底に入れて行きました。
そして帰宅し、部屋に入るためにカギを開けようとカバンをゴソゴソ、カギを探し当てようとしたのですが、いつまで経ってもも出てこず焦りました。
そしてやがて紛失したことに気づいたのです。
その日は会社関連とはいっても、休日のリクリエーションという事ですっかりお休みモードでしたので、持参していたカバンもそれに相応しく機能性より、お洒落重視の、網目の粗いニットカバンでしたが、その網目の粗さは自宅のカギ1つぽとりと落ちても可笑しくなかったのでした。
何とも無防備な私だったのでしょうか。
その日は要請した業者さんにカギを開けてもらい部屋へ入りましたが、一人暮らしの私には大変痛い出費でした。
ですが、そこでの出費の痛さは、以後の私を鍵の携帯は厳重にする人間へとすっかり変えてくれたので、今となると起こって良かった出来事です。
今では、外出先でも時々、部屋のカギはしっかりカバンのいつものところに格納されているか確認し直すくらいの、鍵管理に神経質な人間です。
「住まいの鍵はしっかり携帯、これ結構大事!」が私がそこで得た教訓です。
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