転職活動で大事なのは会社を直接見に行くこと!確認すべきポイントは○○と●●です!!

さつきます

スポンサーリンク

深夜まで仕事をしている職場は嫌ですね・・・。
会社を見て判断するのはナイスアイディアです!

スポンサーリンク

イラストレーター:さつきます

さつきます
さつきます

漫画家、イラストレーターのさつきますと申します。 親しみやすく魅力的な絵柄で漫画、イラスト制作いたします。 まずはお気軽にご相談ください!
ココナラ

投稿者:匿名希望

今までに様々な仕事を経験しましたが、転職をする上で最もやりがちな失敗は「条件や知名度に安易に釣られる」ということだと思います。
もっと具体的に言えば、人間関係や職場環境をきちんと調べておかないと後悔するということです。
以下に一つ例を挙げてみましょう。

建設業界から出版業界に移った私は、その条件の良さに喜んでいました。
激しい肉体労働はなし。
体育会系の「新人イビリ」や「かわいがり」といった文化もなし。
むしろパワハラやセクハラをもっと導入すべきだというような時代遅れのオッチャンもなし。
やっと人間らしい職場で働けると思ったものです。

ところが、その期待はすぐに裏切られました。
その職場の年齢層は50代が最も多く、次に40代がそこそこ。
30代がほとんどおらず、20代がちょくちょくというようないびつな状態になっていたのです。
これの何がいけないのかというと、何と言っても現場が回らないこと。
このような職場では十中八九、50代のおっちゃんたちはまともに仕事をせず、噂話やシゴキ、ハラスメントといった1円にもならないどころか会社にマイナスになるような活動に精を出しています。
一方、どこの会社もそうかと思いますが20代の若者はさすがに主力にするには心もとないもの。
そうなると30~40代くらいの中堅層が事あるごとにシバかれながら現場を回すわけですが、頭数が足りないのでまともに回るわけがありません。
そうなると職場のストレスは20~30代くらいの若者に集中するわけで、この辺りの若年層の入れ替わりが激しくなります。
これが「それなりに知名度のある職場の、それなりに良い条件の求人」がしばしば出てくる原因の一つです。

そしてこれは個人的な経験ではありますが、このようになってしまった職場は潰れるまでそのままか、ひどくなる一方であることがほとんど。
上の方で下々の奴隷たちをシゴいているオッチャンどもは居心地が良すぎて自分から辞めることはまずありませんし、殴られ、怒鳴られ、否定され続けてきた中堅層はもし生き残ったら前の世代よりも悪辣な奴隷主になります。
もちろん、こんな状態では新人がまともに定着しないことは言うまでもありません。
ちなみに私の知人も同じような環境の会社で働いていましたが、そこでは「若い奴は一週間に一回しか家に帰れない」という謎ルールがあったそうです。
私の所でも上司が気分で命じた休日出勤やサービス残業はマストだったのですが、どの道こういう場所に入ってしまえばまともな生活なんてできやしませんし、精神状態も肉体的な状態も最悪になります。
うつ病やパニック症になった同僚さえもいましたし、私も謎の胸痛に悩まされつつも無理矢理早朝から深夜までの業務をこなしていたのでその時のメンタルは「死にたい」「辞めたい」「上司をブッ●したい」というような状態でした。
もしそのまま続けていたら、どうなっていたことか……。

さて、このような事態にならないための対策ですが、それは「夜にちゃんと社員が帰宅しているか見る」ことです。
SNSや掲示板、転職サイトなどの口コミを使っても良いですが、それらはどうしても偏っているので、実際に何度か現地に足を運んで確認してみることをおすすめします。
欲を言えば職場の雰囲気を直接見るのが一番ですが、学生の就活と違い転職活動ではそんな時間もバイタルもないと思いますので、結局は「深夜に誰かが残ってないか見る」というのが一番コスパが良いかと。
深夜に誰かが残っているということは仕事のマネジメントがうまくいっていないということであり、またマネジメントがうまくいっていない職場では皆がピリピリしがちなので、人間関係がキツいことが多いです。
加えて可能なら年齢構成も調べておくと良いでしょう。
50代ばかりという職場も危ないですが、一方で20代ばかりの職場も危ないもの。
年齢構成のバランスが良い職場を選ぶべきです。
特に中間層(30~40代)が充実していれば、現場が回らずに地獄の様相を呈するというようなことにはなかなかならないでしょう。
とはいえ、転職活動は運の要素も大きいんですけどね。
しかし、こういったことに気を付ければ幸運に恵まれる可能性は少しは高くなるはずです。

フォローよろしくお願いします!

さつきます仕事

Posted by 管理人